実は相性抜群!天ぷらと白ワイン!!

天ぷらは塩を付けて白ワインと食べると相性抜群になる!!

天ぷらといえば、一般的には天つゆか塩をつける食べ方が知られていますが、ワインに合わせるときには塩をお勧めします。
実は醤油をベースとした天つゆの場合は、ヨーロッパ系のブドウでできたワインとはあまり相性が良くありません。

天ぷらはさまざまな野菜や山菜を使った植物系のものと、白身魚やエビ、イカ等を使った動物系のものとに別けられますが、白色のものが多いため赤ワインよりも白ワインと良く合うのです。

特にお薦めの材料としては、エビ、アナゴ、きす、さより、鯛、鯵、鳥のささみ、たらの芽、ふきのとう、こごみ、うど、うるい等です。
また、ここにレモン等柑橘系の香りを添えるとさらに相性が良くなります。

天ぷらと相性のいい白ワイン【まとめ】

画像引用元:https://www.aeondewine.com/shop/goods/goods.aspx?goods=A106-7809579807927

ここからは、天ぷらをおつまみとするときに特におすすめしたいワインをご紹介します。

①リースリング
まずはリースリングです。
これに合う天ぷらは、白身魚やイカ、根菜類といった素材自体にミネラルの風味があるものが特に良いでしょう。
また、塩で天ぷらを食べるときにはレモンが添えられているものですが、これと合わせるという意味で、ワインもまたレモンなどの柑橘系に似た風味を持ったものを選ぶのが良いとされます。
その点リースリングの香りは柑橘系に比して語られることも多く、おすすめです。
ワインの持つミネラル分が天ぷらと相乗効果を起こし非常に美味となるでしょう。

②ソーヴィニヨンブラン
そして、ソーヴィニヨンブランもお薦めです。
こちらのワインは春先に楽しめる山菜など、豊かな香りに加え少しの苦味などがある食材によく合います。
またリースリングと同様にソーヴィニヨンブランも柑橘のような独特のフレーバーを特徴としているため、山菜以外のさまざまな種類の天ぷらとも相性は抜群です。