ナッツにはシャルドネなどの白ワインがよく合う
ナッツといえばスモーキーな風味が特徴の食材ですが、これと最も合う白ワインはシャルドネだといわれています。
世界中のワイン産地で広く作られていて、白ワイン用ブドウ品種の女王とも呼ばれているシャルドネは、元々すっきりとした口当たりが特徴であまりクセはないワインとして知られています。
そのためナッツなどの芳醇な香りを一層引き立ててくれるでしょう。
特に樽熟成されたシャルドネからは、バターやナッツを思わせる香りがするため、ナッツとの相性も抜群です。
白ワインにはヘーゼルナッツやアーモンド、クルミがおすすめ
一口にナッツと言ってもさまざまな種類が含まれておりますが、その中でも特に白ワインと相性が良いのはアーモンド、ヘーゼルナッツ、そしてクルミであると言われています。
①アーモンド
アーモンドは、殻付きのまま香ばしさを強めるためローストします。
アーモンド本来の味と、香ばしい香りとが殻の中に凝縮されていて、カリカリとした食感と共に楽しむことができます。
②ヘーゼルナッツ
ヘーゼルナッツは別名、ノワゼットとも呼ばれています。
ノゼワットは炒ったアーモンドと並んでソムリエなどがシャルドネの香りを表現する際に多く用いられる食材です。そのことからも、白ワインとの相性が抜群に良いということがわかります。
③クルミ
シェリーのように強く酸化させたワインからは、クルミのような香りがします。そのことからも、長く熟成させた白ワインのおつまみにはクルミもぴったりだということがおわかりいただけると思います。